脇の匂い消し力が数字でわかった!最強の制汗クリーム実験室

制汗剤7種の「脇の匂いを消す力」をニオイチェッカーで測定

もう悩まない!脇の匂いを消す方法ガイド » 【全部で5ジャンル】脇の匂いを消す具体的な対策 » 治療系

治療系

ワキガは体質だから…と悩んだり、無駄だとあきらめる人がいます。しかし、ワキガを放置すると人間関係に支障が出たり、対人恐怖症になったり、場合によってはうつ病などの精神疾患につながる可能性もあるため、現在では疾患として認められています。疾患として認められているということは、治療法もあるということ。もちろん、健康保険も使えます。ワキガの治療方法についてそれぞれ紹介します。

ボトックス注射

脇の匂いや汗が気になるけれど手術が怖い、手術跡が嫌だという人に選ばれている手術法です。ボトックスというボツリヌス菌から抽出されたたんぱく質の一種を脇の下に注入します。ボツリヌス菌の神経毒の作用を利用し、そこから分泌されるアセチルコリンの放出を阻むことにより、発汗そのものを抑えられます。効果は永続的なものではありませんが、施術時間は5分ほどとお手軽です。

ボトックス注射のメリット・デメリット

ボトックス注射のメリットはダウンタイムがほとんどないこと。注射後に軽い腫れや痛みが起こる場合がありますが、予防接種程度です。施術時間も注射のみなので、たったの5分とすぐに終わるのも嬉しいポイント。メスを入れない治療なので、傷跡が残る心配もありません。

デメリットとしては効果の持続期間が永久ではないことです。注射の効果が切れたらまた打つ必要があります。ボトックス注射はエクリン腺からの汗をブロックする効果のみ。ワキガの大元の原因であるアポクリン腺からの発汗を抑えることはできません。ワキガ臭が強い方には効果が少ない可能性が高くなります。

剪除(せんじょ)法

メスを使う手術として一般的な方法です。脇のしわに沿って、1本または2本の切開を入れて、そこから皮膚を引っ繰り返します。中にあるアポクリン腺を目で見てはさみで切除していきます。ニオイの原因であるアポクリン腺を確実に取り除くので、効果は確実、再発もほとんどありません。傷跡が気になるという人もいますが、傷跡は2~3センチほど。上手な先生ならばしわの一部と同化させるので、まったく気づかなくなるとのこと。

剪除法のメリット・デメリット

剪除法の1番のメリットは、アポクリン腺を確実に切除できることです。ワキガの原因であるアポクリン腺を取り除くことになるので、再発する心配がありません。ほかの切除法と比べて負担も少ないので入院の必要もなく、腫れも2週間程度でおさまります。

剪除法のデメリットとして挙げられるのは、治療する医師の技術が問われること。技術が低い医師だと、アポクリン腺がしっかり取り切れていない場合があります。そうなると、残ったアポクリン腺から出る汗が原因で、ワキガの再発につながるのです。また、皮膚を切開する必要があるため、傷跡が残る可能性が高いのもデメリットとして挙げられます。

掻爬(そうは)法

鋭匙(えいひ)と呼ばれるスプーン状の刃物を切開した皮膚の内側に入れ、アポクリン腺をかき出す方法です。しかし、鋭匙の刃の切れ味を鋭くできるかどうかという問題、アポクリン腺を完全に除去できるかも確実ではない手術方法のため、現在ではほとんど行われていません。

掻爬法のメリット・デメリット

掻爬法は切開する範囲は2~3センチと少なく、他の切除法と比べて治療後の傷跡が目立たないという利点があります。しかし、思ったようにアポクリン腺をかき出すのが難しいという欠点がある治療法です。

アポクリン腺には皮膚表面に「腺根」と呼ばれる根っこがあります。掻爬法では腺根をすべてかき出すことが難しく、治療してから一定期間後に根っこの部分からアポクリン腺が再生し、ワキガを再発しやすいのです。また、術後に皮膚がくっつきにくくなるといった欠点も。リスクが高い割に効果が一時的になる可能性が高い治療法です。

マイクロウェーブ(超音波)法

皮下組織吸引法といわれることも。これは、美容外科クリニックで行われる脂肪吸引と同じ仕組みです。お腹の脂肪を吸い出すように、まず脇の下の目立たない部分を数ミリ切開し、そこに器具を挿入。そこから超音波を利用し神経や血管を避け、エクリン汗腺やアポクリン腺を吸引するという方法です。

ただ、完全に汗腺が取り切れるか効果が怪しく、再発も多いといわれています。やけどや組織内水腫の合併症の報告、超音波の熱が皮膚にダメージを与えてしまうなど、通常の手術よりも傷が残りやすいこともわかり、ワキガの治療という面からすると、やや不確実な方法です。

マイクロウェーブ(超音波)法のメリット・デメリット

マイクロウェーブ法はメスを入れますが、縫合跡自体は小さいので目立ちません。しかし、マイクロウェーブ法はアポクリン腺を完全に破壊するのが難しい治療法のため、ワキガを再発させる可能性があります。

手術時間は40~60分程度ですが、術後はワキ部分を48時間固定する必要があるため、数日間は普段の生活が難しくなるといったデメリットも。また、相場は40万円ほどと、他の治療法に比べて高めです。

人気の制汗剤7つで実験!
本当に殺菌力が高いのはどれ?