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【全部で5ジャンル】脇の匂いを消す具体的な対策

脇のニオイやワキガ対策として「肌にデオドラント製品を使う」という人が大多数ではないでしょうか。確かにデオドラント製品をきちんと使えば一定の効果が望めます。けれど、体臭は自分の様々な要素が組み合わさって変化するもの。このページでは、ニオイに対する色々なアプローチ方法をまとめて紹介します。

洗濯・衣類系

衣服の役割の一つとして、汗を吸い取るという機能があります。脇の下の部分でも、出てきた汗を吸い取り、蒸れなどを防いでくれます。ただ、汗を吸い取ると同時に、アポクリン汗腺の汗の成分や雑菌、ニオイそのものが繊維の奥にこびりついてしまうことも。一度染み付いたワキガのニオイは、なかなか取れません。染み付いた洗濯物をどうしようか悩んでいる人もたくさんいます。家庭でできる、ワキガのニオイの取り方から、ワキガの人が注意すべき服の選び方などを紹介します。

服を漂白&洗濯して細菌を減らす

衣服についた汗や雑菌をきちんと落とすことが、衣類のワキガ対策では最重要。ただ、アポクリン腺から出てくる衣類についた汗の成分には脂質やたんぱくが含まれているため、家庭用洗剤で全部落とすのは困難です。しっかり落とすためには、まず漂白剤につけ置きしましょう。その後に、皮脂分で包まれたニオイ菌を落とすためにお湯で洗濯すると効果的です。

ポリエステルなど化学繊維に注意する

ポリエステルなど化学繊維の服には汗を吸収しにくい、通気性が悪いといったデメリットが。汗は吸収されなければ皮膚に残り続け、ニオイのもとである雑菌が増えてしまいます。特に化繊は通気性が悪く汗をかきやすいので、よりニオイに悩まされることに。ポリエステル素材の服を着る時は、肌に密着する部分だけでも天然素材を使用したものにするのがおすすめです。

肌着は綿、もしくは麻100%にする

ワキガの方におすすめしたいのが、汗をしっかり吸収しニオイが広がるのを抑えてくれる服。綿や麻など天然素材100%の服が当てはまります。夏は通気性に優れた麻の服、冬は綿素材の服が最適。それに加えてワキガ対策におすすめなのが、吸湿性・放湿性などに優れ着心地がちょうどいいレーヨン+綿の混合素材を使用した肌着です。

タンクトップ、ノースリーブはNG

夏場は通気性がいいのもあってノースリーブの服を選びそうになりませんか?しかし、ノースリーブはニオイが拡散しやすいのでNG。吸湿性・速乾性に優れた服や肌に密着しない、ゆったりとした服がおすすめです。タンクトップやノースリーブを着たい時は、汗をしっかり吸収してくれて肌に優しい綿素材のものを選びましょう。

通気性の良いデザインの服を着る

ワキガの場合、脇汗の量を増やさないためにも、通気性の良い服を着るのが大切です。ニオイのもととなる雑菌は高温多湿が大好きなので、通気性の良い服を選び汗をかかないようにすると効果的でしょう。吸水性や速乾性に優れた化学繊維の服でも汗のニオイは残るので注意が必要。ゆとりのあるデザインの服や麻を使用した服がおすすめです。

脇の匂い対策
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習慣系

ワキガは日々の習慣を見直すことで、そのニオイを軽減していくことができます。汗の質を悪いものから良いものに変える、食生活を変える、適度な運動をする、睡眠をしっかりとってストレスを溜めないことなども、立派なワキガ改善のためのステップ。現代人の汗は昔より悪化し、臭くなっています。だからこそ、体から出す汗の質を変えれば、劇的にワキガのニオイを抑えられます。

食事

ニンニクなどニオイの強い食べ物やラードなどの植物性油脂は、ワキガで悩んでいる方にはおすすめできません。ワキガ対策の意味では、肉中心の食事より和食のほうがベター。おすすめなのは、お酢やしょうが、葛湯などです。また、脇のニオイは体内の酸化によって強くなりやすいので、体内でアルカリ性になる栄養素を含む梅干しやレモンといった食材を取り入れるのがベストです。

運動

ワキガ対策には特に有酸素運動がおすすめです。運動不足で冷房がきいた部屋にいると皮膚の血行が悪くなり、汗腺に酸素が行き渡らなくなるので乳酸がたまってしまいます。乳酸はニオイのもととなるアンモニアを増やしてしまうので、運動して汗腺を働かせることが効果的。運動で汗腺を刺激すると、ワキガ臭を強くする原因である老廃物を溜め込みにくくなります。

睡眠

睡眠が不足しているとワキガにも悪影響があるので注意しましょう。体があまり休めていないと暑くなくても汗が出やすくなりワキガが強くなります。また、内臓機能が弱まるので消化不良を起こしやすく、腸内環境が悪化して体臭に影響が出ることも。ワキガ対策のためには睡眠の質に気を付けましょう。「4-7-8呼吸法」は睡眠の質を高める方法としておすすめです。

清潔なタオルでこまめに脇汗を拭く

清潔なタオルでこまめに脇をふくのがニオイ対策には効果的。ニオイを抑えるためには汗が雑菌に分解される前に、タオルで除去しましょう。ニオイが強くなりやすいネバネバした汗は、湿らせたタオルか汗拭きシートで対処するのが最適。また、自分の汗のニオイは自身では気づきにくいもの。こまめに汗を拭く制汗剤を使うなどして対策することが大切です。

お風呂で汗腺を鍛える

汗腺を鍛えることも、ニオイ対策として効果的。お風呂でできる汗腺トレーニングは、2~3週間継続すれば、エクリン腺を活性化したり自律神経の働きを良くしたりすることが期待できます。汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、アポクリン腺から出る汗はニオイのもととなる成分を多く含んでいるのが特徴です。

脇の匂い対策
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ボディケア系

脇のニオイの原因は、皮膚の常在菌によるところが大きいと言われます。そのため、殺菌・制汗成分が含まれている制汗剤を使用することで、ある程度はニオイや汗を抑えることができます。けれど、デオドラント製品の効果だけではまだ不安という人は、毎日のケアも同時に行いましょう。例えば、脇毛を正しく処理することで、脇毛による肌の蒸れを防ぎ、雑菌が増えることを防ぎます。日々の生活の中で、雑菌の繁殖を抑えるケアについて紹介します。

脇をクレンジングする

脇の毛穴や汗腺に薬の残骸や皮脂の汚れがあると、ニオイのもととなる雑菌が増えやすくなってしまいます。効果が高いデオドラント製品は密着力が高いのですが、使用後に落とし切れていなければ本末転倒に。清潔な状態を保つためにはメイクと同様に、脇専用のクレンジングオイルでクレンジングをしてから石鹸で洗うのがおすすめです。

雑菌の繁殖防止のために脇毛を剃る

脇毛は脇にあるリンパ節や血管を保護したり、肌の擦れを防いだりしてくれます。しかし、雑菌が繁殖しやすくなったり、活動を活発化させたりする側面も。雑菌の繁殖を防ぐためには脇毛を剃るのが効果的です。また、ボディソープをつけて剃るのはダメージが大きいのでNG。シェービングクリームをたっぷり塗り、滑らせるようにして剃りましょう。

雑菌の繁殖を抑える薬用石鹸を使う

薬用石鹼は、「化粧品」扱いの普通の石鹸とは違い「医薬部外品」として扱われている石鹸です。肌の殺菌消毒に非常に効果があり、ニオイのもととなる雑菌にも効果を発揮してくれます。ワキガ対策で薬用石鹼の効果をより発揮するためには、まず体を温めることが重要。体が温まると毛穴が自然と開き、ニオイなどが落ちやすくなります。

殺菌効果のあるボディソープを使う

デオドラント製品だけでは満足いくニオイ対策ができないと感じる場合は、薬用ボディソープがおすすめです。やさしい洗浄成分でできている市販のボディソープよりも、薬用のボディソープのほうが殺菌効果が高くなっています。ただ、洗浄力が強すぎるものを選ばないように注意が必要です。

消臭成分が豊富なサプリメントを飲む

ワキガ対策は外からだけでなく、体の中からもニオイの原因にアプローチするとより効果的。ワキガが発生する原因は、汗の中に含まれる皮脂の酸化です。活性酵素を除去する抗酸化力のあるサプリメントや老廃物の排出を助けてくれるサプリメントの活用をおすすめします。消臭効果成分が豊富なサプリメントでニオイを軽減しましょう。

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治療系

デオドラント製品だけではこのニオイは無理、勧められた方法でもニオイは消えない、コンプレックスが解消しない…という場合は、病院での治療を視野に入れてみましょう。ワキガは体質だから、と諦める必要はありません。病院では疾患と認められているため、いくつもの治療法が存在します。治療方法も切らない注射での手術から、メスを使う完全摘出手術まで、多種多様です。

ボトックス注射

ボトックス注射は、脇のニオイが気になるけど手術には不安がある、手術跡を残したくないという方に選ばれています。ボツリヌス菌から抽出されたたんぱく質を脇の下に注入することで、神経毒の作用によって発汗を抑制する手術です。施術時間やダウンタイムが短いというメリットと効果がずっとは続かないというデメリットがあります。

剪除(せんじょ)法

メスを使い、ニオイの原因であるアポクリン腺をハサミで切除する手術です。ニオイのもとを除去するので、確実な効果があり再発もほとんどなし。他の切除法よりは負担が軽く、腫れもおおよそ2週間でおさまる程度です。しかし、治療する医師の技術が低いと再発してしまったり、傷跡が残ってしまったりする可能性もあるので注意してください。

掻爬(そうは)法

鋭匙(えいひ)というスプーンの形をした刃物でアポクリン腺をかき出す方法ですが、鋭匙の切れ味の問題やアポクリン腺の除去が不確実であることから、現在ではほとんど行われていません。切開の範囲が少なく、他の施術より傷跡が目立たないというメリットがあるものの、アポクリン腺を全部はかき出しにくいなどリスクの割に効果が期待できない方法です。

マイクロウェーブ(超音波)法

皮下組織吸引法とも呼ばれるこの方法では、脂肪吸引と同じような仕組みでエクリン汗腺やアポクリン腺を吸い出します。ただ、アポクリン腺を完全に破壊するのが困難であり、合併症や皮膚へのダメージなどの問題も。縫合跡自体は小さく目立ちにくいものの、受けて数日は普段通りには生活しにくいですし、相場が高いというデメリットもあります。

脇の匂い対策
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グッズ系

ワキガだと気付いている人はもちろん、人を不快にさせないニオイケアとして「臭わせないグッズ」がたくさんあります。汗臭さや、軽度~中等度のワキガの人であれば、ケアグッズの単品使用や組み合わせて使うことで、その効果を十分に発揮することができます。ワキガ対策グッズとして代表的なものをまとめて紹介しつつ、用途や効果的な使い方を解説します。

汗ふきシート

持ち歩きやすく外出先やスポーツの後などに、サッと使えます。汗臭さを防ぐのが目的なら殺菌力があるもので雑菌を繁殖させないようにするだけで十分。ワキガの根本的な改善にはなりませんが、ちょっとしたニオイ消しにはなります。ワキガが気になって使用するなら、香料が入っていない殺菌力の強いものを選ぶのがおすすめです。

わきパッド(におい用)

脇汗パッドは脇からの汗を吸収してくれるので脇汗が服に染み込みませんし、ニオイが拡散せず汗ジミも抑えられます。ただ、一日中同じものを使っていると染み込んだ汗がエサとなり、かえってニオイが出ることも。また、アポクリン腺からの汗が一点に集まることでニオイが強くなる可能性もあります。こまめに交換したり、殺菌効果のあるものを選んだりするのがポイントです。

制汗剤(スプレータイプ)

スプレータイプの制汗剤は購入しやすく、小さいサイズなら携帯性に優れていて手軽に使えるのが魅力。薬剤の中の殺菌成分が殺菌の働きを抑えてくれます。ただ、汗腺を防ぐ機能が弱いというのがデメリットです。長時間の持続性は期待できず、殺菌力や保湿力も弱いので、ワキガ対策にはやや不向き。肌のべたべたや一時的な体臭ケアに最適です。

制汗剤(クリームタイプ)

制汗剤のなかでもクリームタイプは、汗のニオイや量を抑制できるのが強み。クリーム状であることで有効成分が肌に密着するため、特に汗の量を抑えることに優れています。ワキガに悩んでいて、なおかつニオイが強いと感じている人にはクリームタイプがおすすめです。軽度のワキガなら改善が十分に期待できます。

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